バンダイの HGUCズゴックです。正確にはシャア専用ズゴックを量産型風に塗装したものです。発売された2001年頃、友人から貰ったものでそのままパチ組みしていました。今回、アクリジョンの筆塗り練習のため再利用しました。😀
仕上げのトップコート以外、アクリジョンの筆塗り仕上げです。
関節部分を中心にABSパーツが使われていますが、アクリジョンベースカラーおよびアクリジョンで塗装しても特に問題は発生しませんでした。
アクリジョンの希釈方法は試行錯誤した結果、「エアブラシ用アクリジョン専用うすめ液」を使用。希釈比率は目分量で1:1です。しかし、この比率では塗料が溜まりやすくまだまだ検討の余地があります。😅
ガチャーネンなどパーツの小さいものは精製水で希釈してもそれほど問題無かったのですがパーツが大きい場合は塗料の伸びがいまいちで筆ムラも気になりました。
基本的に筆塗りは2回重ねです。(シルバーは3回ぐらい)
下地:アクリジョンベースカラー「ベースグレー」
本塗装:アクリジョン「軍艦色1」,「ジャーマングレー」,「ネービーブルー」,「シルバー」,「明灰白色(三菱系)」,「ブラック」
筆塗り毎に塗装をチェックし、筆ムラがあればスポンジヤスリ等で優しく磨きました。(磨き過ぎて下地が出た箇所は諦めてウェザリング時にドライブラシで誤魔化しました。😓)
ウエザリング
Mr.ウェザリングカラー「マルチホワイト」,「マルチブラック」で全体をウオッシング
墨入れにタミヤのスミ入れ塗料「ブラック」
タミヤのエナメル塗料「ジャーマングレー」でドライブラシ(一部2B鉛筆も使用)
タミヤのウェザリングマスタ「スス」をアクセントとしてアトランダムに擦りつけ。
仕上げとして水性ホビーカラー 「プレミアムクリアー(半光沢)」をエアブラシ塗装(爪とモノアイレール部分は光沢)
モノアイは付属のシールを使用しましたが、そのままだとピンク色が浮いた感じだったのでタミヤアクリルのクリアーレッドを薄く塗りました。
後ハメ加工として胸の排気口❓排水口❓をエッチングソーで切り取りました。
アクリジョンの筆塗り練習としては、満足な結果だと思います。ただし、ウェザリングで塗装ミスを誤魔化す方法なので、もう少し研究が必要です。
動画です。
ズゴックは初期のHGUCですが、パーツ数が少ない割りにスタイルも良く傑作キットです。