バンダイの HGUCザクIIです。正確にはシャア専用ザクIIをリアルタイプ風に塗装したものです。ネットで気になったいくつかの工作方法を試すために今回製作しました。
約20年前に購入し仮組のまま放置していたものです。当時は千葉に住んでいて津田沼のユザワヤで購入しました。この時期のユザワヤの模型売り場は地下1階にあり、地方の模型売り場としてはかなり充実していました。😄
目立つ肉抜き部分はプラ板やプラペーパーで塞ぎました。
膝関節のカバーを後ハメ加工しました。
塗装は仕上げのトップコート(クレオスの水性ホビーカラー:半光沢クリアー)以外、アクリジョンです。
アクリジョンのエアブラシ塗装時に「お茶パック」で塗料を濾過する方法を本格的に試してみました。最近のHGUCと比べパーツ数が少ないのが影響してるかも知れませんが、結果としては効果ありでした。もちろんラッカー塗料と同等ではありませんが、吹き難くなることはあっても、完全に詰まって塗料が出なくなることは有りませんでした。
(エアブラシのノズル口径は0.3mm)
頭部のブレードアンテナは、左右を削って厚みを薄くしました。
モノアイは、A22パーツを使わず小改造しました。
- レンズはビルダーズパーツのMSサイトレンズ01に置き換え
- モノアイカバーはスマホの保護フイルムの余白部分を使用
Mr.ウェザリングカラー「マルチホワイト」,「マルチブラック」等で全体をウオッシング
タミヤエナメルの「ジャーマングレー」でドライブラシ
古いキットですが、スタイルのアレンジがきつく無いのでお勧めです。😀