2019年4月29日月曜日

RACCOON 35ガチャーネン その3(完成)

海洋堂さんのガチャーネンVol.2.0「RACCOON」完成です。
今回の塗装は、ベースカラーを始めとして可能な限りアクリジョンで仕上げてみました。



  • 下地としてアクリジョンベースカラーの「ベースグレー」をサフ替わりにエアブラシ塗装
  • 本体カラーとしてアクリジョンの「オリーブドラブ(1)」をエアブラシ塗装
  • デカールを貼った後に、ウェザリング前の保護としてアクリジョンの「クリアー」をエアブラシ塗装



関節部分の塗装としてアクリジョン「ニュートラルグレー」、その他の細かい部分の塗装としてタミヤのアクリル塗料, エナメル塗料を筆塗りしました。

ウェザリング
  • Mr.ウェザリングカラー「フィルタ・リキッド フェイスグリーン」で全体をウオッシング
  • タミヤのスミ入れ塗料 「ブラック」でスミ入れ
  • タミヤのエナメル塗料「ジャーマングレー」でドライブラシ
  • タミヤのウェザリングマスタ「スス」,「サビ」をアクセントとして擦りつけ
  • 最後に足元に対して、Mr.ウェザリングカラー「グレイッシュブラウン」、ウェザリングマスタ「ライトサンド」,「マッド」で土汚れを付けました。



仕上げとしてクレオスの「プレミアムクリアー(つや消し)」をエアブラシで吹き付けました。完璧なつや消しになりましたが、もう少しつやが有っても良かったかもしれません。


デカールは主に「2001:NEN」の付属デカールを使用しました。何故かラクーンだけコーションが白色でした。(「2001年宇宙の旅」にちなんだマーキングが多くあり、デイジーは映画で印象に残っていたので貼り付けました。)



動画です。


「RACCOON 」は「HEINRICH」よりパーツが少なく、作り易かったです。😸
残りは「FIREBALL SG」です。全然手を付けていないのでボチボチ作業を始めます。


・RACCOON 35ガチャーネン その1
・RACCOON 35ガチャーネン その2

2019年4月27日土曜日

P.K.A ausf H1 HEINRICH 35ガチャーネン その3(完成)

海洋堂さんのガチャーネンVol.2.0「HEINRICH」完成です。
フィギュアがある分、他のガチャーネンより塗装に少し時間が掛かりました。




下地としてアクリジョンベースカラーの「ベースグレー」をサフ替わりにエアブラシで塗装しました。その上にMr.カラーの「黄土色」を吹き付けました。(ベースカラーの上からラッカー塗料を塗り重ねしても問題無いかを一応確認するため... 特に問題は有りませんでした。)


フィギュア、関節部分等、細かい部分はアクリジョンの筆塗りです。


ウェザリング
  • Mr.ウェザリングカラー「マルチホワイト」で全体をウオッシング
  • 墨入れとして、タミヤのスミ入れ塗料 「ブラック」を使用しましたが、少しキツイ印象があったので部分的にエナメル塗料「ジャーマングレー」で墨入れし直しました。
  • タミヤのエナメル塗料「ジャーマングレー」でドライブラシ
  • 全体にタミヤのウェザリングマスタ「スノー」,「スス」をアクセントとしてアトランダムに擦りつけました。
  • 最後に足元に対して、Mr.ウェザリングカラー「グレイッシュブラウン」、ウェザリングマスタ「サンド」,「ライトサンド」で土汚れを付けました。


仕上げとしてクレオスの「プレミアムクリアー(つや消し)」をエアブラシで吹き付けました。(白化も無く綺麗なつや消しになりました)

1/35フィギュアの眼は筆塗りが難しいので、水転写デカールの透明部分に極細の油性サインペンと0.02コピックで瞳と黒目を描き、フィギュアに貼り付けました。単に私の腕が無い為ですが😢)



H-0型





ケッツアーとの比較

メルジーネとの比較

A.F.S.との比較


動画です。
https://youtu.be/ACbLxLL96bs


P.K.Aはガチャーネンとしてはパーツも多く作りごたえがあります。おすすめです。😄

・P.K.A ausf H1 HEINRICH 35ガチャーネン その1
・P.K.A ausf H1 HEINRICH 35ガチャーネン その2


2019年4月22日月曜日

アクリジョンベースカラー重ね塗りテスト

写真が汚くて申し訳ありませんがアクリジョンベースカラーの重ね塗りのテストをしてみました。
ガチャーネンの塗装でベースカラーのサフ機能は確認できたので、ベースカラーの本来の機能である重ね塗りをテストしてみました。

手持ちのアクリジョンベースカラー4つでテストしました。
  • ベースイエロー
  • ベースレッド
  • ベースホワイト
  • ベースグレー
上塗りとしてのアクリジョン
  • クリームイエロー
  • マルーン
  • ホワイト(白)
  • 明灰白色(三菱系)

テストとしては普通のイエローとレッドの方が良かったのですが、わざわざ購入するのにためらいがありました。😓






塗装するものは、100均で買った黒・グレー・白の密封クリップ材質:ポリプロピレン)


テストとしては、平筆で瓶生塗料の一回塗りをしています。
普段の筆塗りの場合はうすめ液(リターダー)を少し加えて塗っています。
乾燥は約1日

左:ベースカラーのみ
中:ベースカラー+アクリジョン
右:アクリジョンのみ

イエローとレッドのテスト

「ベースカラーイエローのみ」は下地が黒とグレーの場合は少し透けています。
「ベースカラーイエロー+クリームイエロー」はベースカラーが少し透けて見えます。
「クリームイエローのみ」は下地に関わらず透け透けです。

「ベースカラーレッドのみ」は下地が全く透けません。(優秀です😊)
「ベースカラーレッド+マルーン」はベースカラーが少し透けて見えます。
「マルーンのみ」は下地に関わらず透け透けです。


ホワイトとグレーのテスト

「ベースカラーホワイトのみ」は下地が黒とグレーの場合はかなり透けています。
「ベースカラーホワイト+ホワイト」は下地が透けて見えます。(下地が白の場合は少しマシ)
「ホワイトのみ」はかなり透け透けです。

「ベースカラーグレーのみ」は下地が全く透けません。(優秀です😊)
「ベースカラーグレー+明灰白色」は問題ありません。
「明灰白色のみ」ベースカラーが無くても隠匿力が高いみたいです。

明るい色は、基本的に1回塗りだとかなり厳しいみたいです。特にホワイト。



綺麗に塗るテスト
ベースイエローとベースホワイトは2回塗りです。下地は透けていません。


ベースカラーの上から、アクリジョン各色を2回塗り。
うすめ液(リターダー)を少し加えています

2回塗りで発色は問題ないレベルだと個人的に思います。筆ムラが気になりますが...


アクリジョンの明るい色を塗る場合は、ベースカラーは必須ですね。(なんか当たり前の意見ですが...😅)


関連記事
・アクリジョンベースカラー

2019年4月9日火曜日

ブロッケード・ランナー ビークルモデル(完成)

バンダイビークルモデルの「ブロッケード・ランナー」完成しました。仮組みから約4ヵ月経っています。😂




素組で色を塗っただけです。


塗装の下地にクレオスのサーフェイサー1500グレーとブラックの混色(黒に近いグレー)、本体にMr.カラー(手持ちの塗料を混色)、細部の赤色はアクリジョンです。
仕上げはプレミアムクリアーの瓶タイプ「つや消し」で仕上げしました


本体はエアブラシを使用しました。赤色「マルーン」はアクリジョンの筆塗りです。筆塗りで失敗しリカバリーに苦労しました。アクリジョンは硬化するまでは、Mr.ウェザリングカラー専用うすめ液等で拭き取れるので何とかなりました。😰


パッケージを参考に塗装したら全体的に暗くなってしまいました。赤色はもう少し明るい色の方が良かった...失敗です。


ウェザリングとして、全体をMr.ウェザリングカラーの「マルチホワイト」でウオッシング後、タミヤのスミ入れ塗料「ブラック」でスミ入れしました。最後にタミヤのウェザリングマスターBの「スノー」と「スス」でアクセントを入れました。


仕上げのプレミアムクリアー「つや消し」は、以前ガルバルディβに使用して思ったより白化がキツイ印象がありましたが、この前クレオスのホームページを見ていたら、エアブラシの吹きかたが間違っていたみたいです。私は出来るだけ白化しないように、すぐ乾くように薄く吹いていましたが、ホームページにはたっぷり吹き付けるように記述されていました。今回はその通りにしましたので白化はあまり目立たないようです。







動画です。
https://youtu.be/VwGwebAqss4



ビークルモデルは安価でディテールも良いのでどんどんシリーズ化して欲しいものです。


・ブロッケード・ランナー ビークルモデル(仮組み)